Project Based Learning (PBL) セミナー「テキストマイニング」のご報告

平成30年3月19日(月)-20日(火)の二日間にわたり、大阪大学中之島センターにて株式会社リクルートテクノロジーズと合同でProject Based Learning(PBL)セミナーを開催しました。

本PBLセミナーはデータ関連人材育成関西地区コンソーシアムのプログラムの一環として開催され、初の試みである今回のタイトルは「テキストマイニング~ビックデータ時代の情報活用法~ 」です。また、本セミナーは「課題型学習と集中型演習によって機械学習を中心としたテキストデータの分析技術を習得すること」を目的に開催され、21名の方にご参加して頂きました。

中村哲センター長による開講挨拶

 
1日目は知能コミュニケーション研究室の須藤先生からテキストマイニングとそれに関わる自然後処理の基礎知識について講演をして頂きました。また、自然言語処理にも関連し、昨今再び注目を浴びているニューラルネットワークについても同様に解説して頂きました。

2日目はテキストマイニング技術に触れてもらうための実習に取り組んでもらいました。リクルートテクノロジーズの社員の方からビジネスにおけるテキストマイニングの活用事例について講演して頂き、その後、リクルートテクノロジーズが開発・公開しているA3RT(※1)に触れてもらい、「A3RTを活用したビジネスの提案」を目標として演習を行いました。演習の最後にはそれぞれが提案した内容をプレゼンテーションする場を設けました。本セミナーにはテキストマイニング初学者の方も多く各々のバックグラウンドも異なるため、発表内容が多様かつ個性あふれるもので、講評および質疑応答の際には活発な議論が交わされました。

セミナー当日のプログラム

 
今回開催したセミナーはデータサイエンス技術の交流の場として非常に有意義なものになったと確信しており、データ駆動型サイエンス創造センターでは今後とも同様のセミナーを開催していこうと考えております。

セミナー会場の様子

 
※1 A3RT(ANALYTICS & ARTIFICIAL INTELLIGENCE API VIA RECRUIT TECHNOLOGIES)
”A3RTは機械学習のなかでもDeep Learningなどに代表される、いわば人工知能とよばれる分野のロジックをひとつのブランドで統一・整備をし、社内へ展開するためにプロジェクト化されたソリューションの総称” (https://a3rt.recruit-tech.co.jp/about/)