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「NAISTデータ駆動型サイエンス実習シリーズ2」のご報告

データ駆動型サイエンス創造センター(DSC)は、2019年7/9(火)~7/11(木)の3日間、キャンパスイノベーションセンター(東京都港区)にて「NAISTデータ駆動型サイエンス実習シリーズ2」としてサマーセミナーを開催いたしました。 NAISTデータ駆動型サイエンス実習シリーズは、企業や大学の研究者・技術者および学生を対象にデータ駆動型サイエンスの講習・実習を行うことで、データサイエンス人材の育成を図るとともにデータサイエンスを広く社会に普及させることを目的とし、2018年より開催されています。 2回目となる今回は、「1からはじめる深層学習による自然言語処理」と題して、深層学習を用いた自然言語処理に関するセミナーを実施しました。セミナー初日は、NAIST・DSCセンター長の 中村教授から、セミナーの趣旨に関する説明とNAIST DSCの紹介を行い、続いて松本教授、中村教授による、自然言語処理と音声言語処理に関する基礎から応用までの講演が行われました。セミナー2日目以降は、小野准教授、須藤准教授、荒牧特任准教授、安田特任准教授による、Pythonを用いた疾病タグ付きのツイートのマルチクラス分類や、企業情報の極性分類(ネガポジ判定)などの演習を行いました。講習と演習には、35名の受講者が参加して積極的に取り組み、受講後のアンケートでも大変充実したセミナーであったとの多くの感想をいただきました。「NAISTデータ駆動型サイエンス実習シリーズ」は、来年度以降も継続して実施する予定です。   picture1. 講演するNAIST・DSC(兼) 松本 裕治教授 Picture2. 講演するNAIST・DSCセンター長 中村 哲教授 Picture3. 演習のための環境構築を説明するNAIST・DSC 小野 直亮准教授 Picture4. 研究紹介をするNAIST・DSC(兼)  荒牧 英治特任准教授  

化学構造を手掛かりにしたデータサイエンスの手法で、 天然物化合物の生合成経路の予測に成功! 有機分子の特性や薬剤設計の研究への活用期待

データ駆動型サイエンス創造センター、情報科学領域 計算システムズ生物学研究(兼務)の小野直亮准教授のグループは、AI(人工知能)技術として普及している深層学習の応用の一つである「グラフコンボリューション(畳み込み)ニューラルネットワーク法」を活用し、生物が有する多様な天然物化合物が合成される起点となる物質を予測するモデルの構築に成功しました。 この研究は、生命情報学における国際論文誌BMC Bioinformatics に採録されました。 詳細はこちら。

NAIST DSC Summer Seminar 2019開催のお知らせ

昨年に引き続き、「NAISTデータ駆動型サイエンス実習シリーズ2」を7/9-11の予定で開催致します。場所は港区田町の東京工業大学キャンパス・イノベーションセンターです。詳細は以下のページを参照してください。 「1からはじめる深層学習による自然言語処理」   お申込みが定員に達したため、募集を締め切らせていただきました。 ありがとうございました。

宮尾知幸准教授が第41回ケモインフォマティクス討論会において「最優秀講演賞(若手研究者部門)」を受賞

2018年10月27日、データ駆動型サイエンス創造センター、物質創成科学領域データ駆動型化学研究室の宮尾知幸准教授が、第41回ケモインフォマティクス討論会において「最優秀講演賞(若手研究者部門)」を受賞しました。 詳細はこちら

チュラポン病院一行の来訪

2018年11月12日、タイのチュラポン病院一行が、2018年7月23日につづき当センターを再来訪しました。 センター長の中村から本学及び当センターに関する説明を行った後、疾患ゲノム医学研究室、生体医用画像研究室、計算システムズ生物学研究室を見学されました。 今後、さらに具体的な連携の可能性を探ると共に、両機関の訪問の機会を設けてさらに交流を深めていく予定です。

カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)Data Science Initiativeとの連携に関する意見交換を実施

NAISTデータ駆動型サイエンス創造センターは、カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)Data Science Initiativeとデータサイエンス分野における連携強化のための意見交換を行いました。 2018年11月16日、UC Davisの図書館長でバイスプロボストのMackenzie Smith氏が当センターを訪問し、センター長の中村ほかセンターのメンバーと意見交換を行いました。Mackenzie Smith氏は、UC DavisのData Science Initiativeの責任者であり、当センターとの継続的な情報交換や共同研究などに関する連携を強化していくことを確認しました。

チューリッヒ工科大学(ETH)シンクタンクRETHINKとの連携協定締結

NAISTデータ駆動型サイエンス創造センターは、2018年10月11日、スイスのチューリッヒ工科大学(ETH)のシンクタンクRETHINKと応用人工知能(AAI)の分野で連携する協定を締結しました。 RETHINK代表のProf.Dr. Gisbert SchneiderとDr. Petra Schneiderが当センターを訪問し、センター長の中村と協定書への調印を行いました。今後は、教育、研究の両面において人材交流や共同研究などの連携を深め、さらに活動の幅を広げていきます。  

Herman Skolnik Award受賞報告

データ駆動型サイエンス創造センター研究ディレクター、物質創成科学領域データ駆動型化学研究室の船津公人教授が、ACS (American Chemical Society) Chemical Information部門における 2019 Herman Skolnik Awardを受賞しました。 船津公人教授 東京大学 大学院 工学系研究科 奈良先端大 データ駆動型サイエンス創造センター 研究ディレクター 奈良先端大 物質創成科学領域データ駆動型化学研究室 受賞概要 2018年9月15日、データ駆動型サイエンス創造センター研究ディレクター、物質創成科学領域データ駆動型化学研究室の船津公人教授がACS 学会「2019 Herman Skolnik Award」を受賞しました。同賞は、理論化学および化学情報学の発展に貢献した研究者を表彰するもので、当該分野のノーベル賞に相当する最も歴史と権威のある世界的な賞です。毎年1名が選出され、欧米以外の研究者の受賞は今回が初めてです。 2019年秋に開催されるACS National Meeting (San Diego) において、今回の受賞の記念講演が行われます。 船津教授よりのコメント 「これまでの研究が評価され、大変嬉しく思います。 これまでご指導いただいた先生方、共に研究を行ってきた研究者、教員、学生、アシスタントの皆様にこの場を借りて深謝いたします。」   受賞対象となった研究の内容 船津教授は、約35年にわたり化学情報学分野の発展に貢献してきました。構造解析や有機化合物の合成経路設計のために、エキスパートシステムやアルゴリズム開発に取り組まれ、人工知能を化学分野に導入した先駆者として活躍されました。特に、船津教授が開発したAIPHOSに代表される合成経路設計支援システムは、学術および産学界において幅広く利用され、情報学を利用した化学という分野に大きな影響を与えました。近年になると、化学情報学を利用した材料設計(マテリアルズインフォマティクス)や、化学プラントにおける統計モデルに関する研究などにおいても、突出した成果を上げてこられました。また、船津教授は学術および産業界との共同研究を推進するのみならず、両者の橋渡し役としても重要な役割を果たされ、日本における化学情報学の普及に邁進されてこられました。このような実績に加え、250報を超える質の高い原著論文や、数々の優れた学会講演などを顧みても、船津教授は化学情報学分野における重要な世界的リーダーの一人であり、今回の受賞に至りました。 The Computational Chemistry List (CCL) による受賞アナウンス Herman Skolnik Awardについて

「NAISTデータ駆動型サイエンス実習2018」のご報告

7/19(木)・7/20(金)・7/26(木)・7/27(金)・8/2(木)・8/3(金)の6日間にわたり、日本化学会化学会館(東京都千代田区)にて「NAISTデータ駆動型サイエンス実習シリーズ」としてサマーセミナーを開催いたしました。 NAISTデータ駆動型サイエンス実習シリーズは、企業や大学の研究者・技術者および学生を対象にデータ駆動型サイエンスの講習・実習を行うことで、データサイエンス人材の育成を図るとともにデータサイエンスを広く社会に普及させることを目的として開催されました。 今回は第1回として、ケモインフォマティクスの世界的権威であり本年4月にNAISTの客員教授に着任されたJohann Gasteiger博士を招き、講義を行うとともに、NAIST・DSCのメンバー(船津研究ディレクター、金谷教授、池田教授、畑中特任准教授、宮尾准教授、小野准教授、江口研究員)による統計学、ベイズ統計学、多変量解析学の講義、およびRプログラミング言語を用いた実習、さらに、計算化学、生物学とインフォマティクスにおける研究トピックスの講演を行いました。また、NAIST・DSCの中村センター長から、「DSCは本分野のみならずデータサイエンスに関わる分野の発展を目指しており引き続き皆様からの協力を仰ぎたい」との挨拶がありました。 Picture 1. 講演するJohann Gasteiger博士(NAIST客員教授) Picture 2. 講演するNAIST・DSCの畑中美穂特任准教授と金谷重彦教授 本サマーセミナーは43名の方に受講いただき、予定した会場がほぼ満席の状態で、講習と実習および専門性の高い活発な議論が行われました。NAIST・DSCは、データ駆動型サイエンス実習シリーズを来年度以降も継続して実施し、データサイエンス人材の育成とデータサイエンスの普及により社会への貢献を続けていく所存です。 Picture 3. 講演するNAIST・DSCの船津公人研究ディレクターと会場の様子 Picture 4. 講演をしたDSCの若手研究者たち(左から 江口研究員、畑中特任准教授、宮尾准教授、小野准教授)

NAIST DSC ケモ/マテリアルズ インフォマティクス セミナーの案内

来たる7月17日に、独Erlangen-Nuremberg大学よりJohann Gasteiger先生をお招きし、NAISTデータ駆動型サイエンス創造センター(DSC)および物質創成科学領域の教員と、ケモインフォマティクス、マテリアルズインフォマティクスの最近の動向と今後の課題について議論するセミナーを開催いたします。ご興味のある方は是非ご参加ください(発表はすべて英語の予定です)。 Date: 2018/07/17 (Tue.) 場所:奈良先端大 物質創成科学棟 小講義室F105 Location: NAIST, Materials Science Complex, Seminar Hall F105 プログラム: Program: 13:00-13:10 Prof. Funatsu 13:10-14:00 Prof. Gasteiger 14:00-14:30 Dr. Ishikawa 14:30-14:35 Break 14:35-15:05 Dr. Miyao 15:05-15:45 Dr. Ono and Dr. Eguchi 15:45-16:15 Dr. Hatanaka ——————————————————- Speaker: Prof.Dr. Johann Gasteiger (University of Erlangen-Nürnberg; DSC, NAIST) (University…