データサイエンス特別講義　第4回（2024年度）

10月25日（金）15:10より、「データサイエンス特別講義　第4回」を開催。
（併催：DSC（データ駆動型サイエンス創造センター）トーク会、光ナノサイエンス・マテリアル特別講義）

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日時：10月25日（金）15:10-16:40
場所： Rethink 物質創成科学大講義室（MS）＋オンライン（Zoom）
講義言語： 日本語（スライド：英語）
講師： 高木 信一 先生（東京大学 大学院工学系研究科　電気系工学専攻電子物性デバイス工学講座　教授）

演題： 強誘電体MOSトランジスタを用いた物理リザバーコンピューティング

概要：
高いエネルギー効率が必要なエッジAI計算への応用に向けて、強誘電体HfZrO2をゲート絶縁膜に用いたSi FeFETを用いた物理リザバーコンピューティング(RC)を提案・実証した。このリザバーでは、FeFETの電流の時間応答が仮想ノードとして利用される。本発表では、RC性能の基本的な特性を実験的に示すと共に、RC性能を向上させるためのいくつかの手法について述べる。この計算方法を2つの典型的なAIタスク、非線形時系列データの予測と音声認識に適用した結果を示す。