データサイエンス特別講義　第6回（2024年度）

11月20日（水）11:00より、「データサイエンス特別講義　第6回」を開催。
（併催：DSC（データ駆動型サイエンス創造センター）トーク会、データサイエンスによる生物学）

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日時： 11月20日（水）11:00-12:30
場所： L12（BS）＋オンライン(webex)
講義言語： 英語
講師： 青木 一洋 先生（京都大学大学院生命科学研究科 教授）

演題： データサイエンスによって駆動される定量生物学

概要：
顕微鏡やオミクスなどの計測技術の発展に伴い、生命科学において取得されるデータの量が爆発的に増えた。その結果、生命科学は記述的な学問から定量的でデータによって駆動される研究分野に発展を遂げようとしている。特に蛍光タンパク質を用いた生細胞イメージング技術によって、細胞内の分子の時間的・空間的な振る舞いをとらえることができるようになってきた。さらに、光遺伝学技術により、分子や細胞の振る舞いを操作し、因果関係をより直接的に示すことができるようになってきた。本講義では、我々の研究室の成果の中で、データ駆動型の定量生物学に関するいくつかのトピックを紹介する。